たとえば「転勤」のように、引っ越し費用はすべて会社で持ってくれるような状況であれば簡単です。単身引越しで金額に関係なく引っ越し業者を利用することができる状況は、前述したようなものに限定されてしまいます。基本的には「安く抑えたい」「納得したい」などの希望を持った中で作業を依頼し、その条件を満たせる業者を厳選する必要があります。「格安で引っ越しをしたい」と考えるのであれば、何よりも「料金が安いこと」が重要です。基本的な費用は相場で判断することができますが、引っ越し業者ごとに設定している金額を比較して申し込む業者を決めると失敗しにくくなります。また、その判断を効率よく行うためには、公式情報などを参考にする方法が有効です。ただ、確認をしないで鵜呑みにすることは避けます。

情報の真偽を確かめる上でも「見積り」は大切

「費用を抑える」という目的がある場合、最も優先するべきは「引っ越し業者選び」です。よほど田舎の地域に住んでいる場合には選択肢の数が少なくなってしまうことはあります。たとえば、住んでいる街には地元の引っ越し業者が一件しかないという状況は、それほど珍しいものではありません。しかし、このような状況でも本質的な状況は違っています。たしかに地元業者を利用する場合には選択肢が限定されてしまいますが、現状、大手の引っ越し業者ならば全国どこからでも依頼をすることが可能です。当然、住民が数十人しかいないような離島からの依頼だとしても請け負ってくれるので、選択肢自体は相当数あると考えることができます。その中から最も納得できる引っ越し業者を見つけることが、最初のハードルです。

「何を重視するのか」を明確にして判断する

単身で引越しをする状況は、進学、就職、転職などの理由が大半です。気分転換で引っ越しをすることもあるでしょうが、全体的な比率でみれば少数派です。だからこそ、料金を掛けずに引っ越しを行いたいという希望を持つことが多いわけですが、最終的な満足度を高めるためには「比較基準」を明確にしておくことが大切です。たとえば、「価格の安さ」だけで優先順位を決定するなら非常に簡単です。実際に見積もりを取ってみて、一番安い引っ越し業者を利用すれば良いだけですが、そこに「サービス面のクオリティ」を含めるとなれば判断が難しくなってきます。必ずしも一つの条件でのみ判断しなければいけないということではありませんが、「何が一番重要なのか」を決めておくことが非常に大切なことです。